おはようございます、こんにちは、こんばんは、おとうちゃんです。
昨晩から降り続いた雪が今朝には10センチ程の積雪となりました。皆さんの地域では如何でしょうか?
本日の朝んぽはおかぁちゃんが行きました。
出発前の様子です。ちょっとムスッとしているように見えますが。。。真意は如何なものでしょうか。
光る首輪の青い光がいい感じですね。
積雪の後と言えばクン活が捗るで有名なひまわりさん。新雪や誰かが歩いた後を一生懸命クンクン。時にはマズルや顔面が埋まるくらいまで頑張ってしまう姿は見ていて飽きないものです。
さて、先日は地区の行事で【どんど焼き】を行いました。おかぁちゃんが地区のPTAとして主催、おとうちゃんは青年会として飾り集めや組み立てをしサポートいたしました。そして子供たちは小学校高学年は正月飾り集めのお手伝いをし、火を入れる前にはみんな集まり写真を撮ります。そして地区の人々と共に燃えるのを見守ります。
そもそもこの地域ではどんど焼きと呼んでおりますが、その呼び方は地域によって異なります。【左義長(さぎちょう)】、【どんど焼き】、【どんと焼き】、【道祖神祭り】、【三九郎】、【おんべ】等様々です。
お正月にお迎えした歳神様が正月飾りを焼いた際の煙と共にお帰りになるのを感謝を込めてお見送りする為の行事というのが発端となります。また、煙や火の粉をにあたることで、地域の人々の1年間の災いを払い、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・無病息災・子孫繁栄が叶うとされており、新年にこれらの祈願をする行事でもあります。
おとうちゃんの住む地区では、コロナ禍以前には焚いた火で餅を焼き、その餅を入れた雑煮の振る舞いも行われていました。現在では焼く餅は各自で持ち寄り、各自で食べる程度に留まっています。
どんど焼きの火で焼いたお餅を食べるとその一年健康に過ごせるとも言われており、とても縁起の良いものとされています。
竹を円錐のような形に組み、そこへ各戸から収集する松飾りや注連縄を積み重ねていくようなイメージになります。例年この地区では4~5メートル程の高さまで積み上げていき、達磨は上の方へ差し込み、長い注連縄はグルグルと周りを囲むようにして組み立てます。(火をつける前の写真もあればよかった。。。)
萱(かや)を中へ入れて燃えやすくしているのもあり、かなりの勢いで燃えてくれます。おとうちゃんの所属する青年会では、このどんど焼きの為に前の年から動いています。萱と竹は予め秋頃に収集し、地区の主要箇所(公民館等6か所程)の松飾り・注連縄も作成します。そしてそれらをこのどんど焼きで燃やし、祈願を行います。燃やしている途中で熱された竹が【ドーン】と鳴る様子はビックリしますが迫力があり、聞き甲斐があります。燃える様はさながらキャンプファイヤーですが、燃える勢いや規模はこちらの方が上でしょうか。
皆さんの地域ではこのような縁起の良い行事はあるでしょうか?
そして帰宅すると柴のお嬢様はこのような体制でくつろいでいるのでした。煙も沢山出るから連れてはいけないのだよ、ごめんね。
皆様の一年の平穏を祈願し、今回はここでお柴い(おしまい)とさせて頂きます。
それでは皆さん、次回まで良い柴ライフを!